北海道/札幌で定期開催しているサークル型メンタル自助グループです!

札幌で定期開催をしている「札幌メンタル自助交流会」です。ストレス、生きづらさ、悩み相談、うつ病、発達障害(グレーゾーン含む)、依存症、ひきこもり、PTSD、AC、摂食障害、不安障害などサークル形式で参加が出来る自助グループ(コミュニティ)です。

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札幌メンタル自助交流会vol.79を開催しました!

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本日は11名(司会含む)の参加でした。

本日10回目のファシリテーターを務めさせていただきました。「うちうみ」です。

(1)仕事を長く続けるコツについて1

仕事を長く続けるコツは職種や職場環境によるので、直接的なものは存在しないという感じのお話しだったと思います。確かに、意識し過ぎてもちょっとストレスになりそうです。もし挙げるとすれば、挨拶をすることや、人によって態度を変えないこと、小さな達成感を積み重ねること、自分に合うペースを知ること、オンオフの切り替えをすることなどが挙げられるようです。

(2)自分の性格に思い悩むことについて

例えば、「臆病な人は物事を深く考えて行動することができる」「集中力がない人は好奇心旺盛で、幅広く学ぶことができる」といったように、ネガティブな性格は何かしらポジティブな性格に置き換えることができるらしいです。

(3)失恋について

仮に長期的に引きずるようであれば、内情を知り得る人に詳細を話しつつ、自分の魅力を再確認してみるのがいいと思います!

(4)職場での身の上話について

業務上の記録を作成しているところなのに、その付近で職員同士が身の上話を延々としている・・・これはちょっとイヤですね。イヤーマフをして、別室で仕事をしたくなります。

(5)就職・就労について

7月から就職したり、就労を始めたりという参加者さんが数名いらっしゃいました。当会としましてもとても喜ばしいことでございまして、本当におめでとうございます!

(6)仕事を長く続けるコツについて2

働いているフリをして省エネに努める、60%の力で働く、バッジなど勲章となるものを身に付けるなどが挙がりました。この60%っていうのがとっても大事なのですが、同時にとっても難しいものでございます。

(7)一日に1回以上、人から笑いを取るように努めることについ

これは強い志が伝わりますね!笑いを極めることはとてもいい事のような気がしております。是非とも、当会でも得意パターンを発見していってほしいです。

せっかくなので僭越ながら、私から1個だけ伝授しましょう。

-例-

「(質問)うちうみ君、例の仕事は終わったのかい?」

『(答え)終わったか、終わっていないかのどちらかです』

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このように、「どちらか」「どっちか」というワードを用いるだけで、相手の意表を突き、笑いを取れることがあります。

(8)仕事とプライベートのバランスについて

体調がよろしくないときは仕事ばかりの生活がしたいという自分がいたり、かと言って仕事ばかりの生活のときはプライベートに比重を置きたいという自分がいたり、人びとのメンタルの悩みはいつも何かしら、少なからず付きまとうものだということが、この一文で分かると思います。

そのような中で、人びとがメンタルの健康を実現する、或いは保つというのは、決して簡単な事ではないと思います。

そのため、私たちはメンタルの健康を考えるにあたって、日々の生活の基盤となる睡眠や栄養、活動のあり方に着目する必要があるのだと思います。

(9)【ご紹介】睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

日中の強い眠気や集中力の低下に見舞われることはありませんか?それはもしかすると、睡眠時無呼吸症候群(SAS)によるものかもしれません。

ということで、参加者さんよりお話があったため簡単にご紹介いたします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は成人の2~7%に見られるとされ、100人でいうとだいたい5人前後となることから、決して珍しいものではないことが分かります。

閉塞性のものは「喉の空気の通り道が狭くなること」によって発症し、中枢性のものは「脳の呼吸中枢が異常となること」によって発症します。いずれも最近では医療機関だけでなく、ご自宅でもスクリーニング検査やCPAP療法などといった診療が受けられるようになってきているようです。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は「ただのいびき」などとして軽視されがちですが、心疾患や脳血管疾患のリスクを高めるだけでなく、私たちのメンタルにも大きな影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。気になる症状があれば、セルフチェックや専門医の受診をオススメいたします。

(10)結び

この日(6月20日)のご参加、ありがとうございました。

そしていつも開催レポートをお読みになっていただいている読者の皆さまにも、ここで厚い感謝の意を申し上げます。

11回目以降の司会も頑張って参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます!では👋

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主催代表より

うちうみさんが通算10回目の司会という節目の会だったため、今回は私も一参加者として会に参加してきました!

元々この会の参加者として来てくれていた一人で、そこから月1回の司会を引き受けてくれるようになり、10か月で10回目の司会を今回で務めてくれました!

こうして節目を迎えられたことが純粋に嬉しく、ありがたく思っています!

今回も上記のレポをご覧いただければお分かりの通り、誰が読んでも「すごい!」と思わせる内容量と熱意のこもったレポートが届きました!

私目線としては「無理のない範囲で負担にならない程度で大丈夫ですよ!」と声を掛けていますが、頂くレポに限らずですが彼のメンタル界隈への真摯な思いと姿勢には毎回良い刺激を与えてもらっています!

また、この日は同じ司会のともこさんも忙しい中で参加してくれて、会の終了後には久しぶりに3人で時間を過ごすことができました。「この会を作って本当に良かった」と感じた瞬間でした。

会を立ち上げた最初の1年間はメンタル界隈を少しでも盛り上げようと、ひとりで試行錯誤しながら頑張ってきましたが、今では司会を任せられる方が居て、運営に寄り添ってくださる参加者さんも増えてきて、改めてありがたいなと思います。

もちろん、当会はまだ歴史も浅く伝統もない小さな団体です。だからこそ課題も成長余地もたくさんあると感じています!

もっと多くの方に当会の存在を知っていただき、メンタルのセーフティネットのひとつとしての役割を果たすべく今後も挑戦を続けていきます!

そして、自助会というものへの誤解なき理解&正しい認知が社会全体に少しでも広げていきたい…!そんなことも最近は意識するようになりました。

そうした思いも日々の運営のモチベーションになっていますし、これからも会として課題や成長の余地を見つめながら必要な努力と工夫を惜しまず精進を続けていきたいと思っています!

そのために必要なものは何か??

まずは主催者としての自己理解を忘れず、常にアンテナを張っていくつもりです!

さて、今回の会はというと、

初めて参加された方、リピートで参加してくださった方、久しぶりにお顔を見せてくださった方、モルックの会を主催している方も1月以来に参加をしてくれました。

参加いただく皆さんの理解と協力もあり、おかげ様で安心感のある落ち着いた何時も通りの温かい雰囲気の会だったと思います!

通算10回目の司会を務めてくれたうちうみさん、そしてご参加くださった皆さん、本当にお疲れ様でした!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
2025年06月23日 22:43