札幌メンタル自助交流会vol.75を開催しました!

本日16回目のファシリテーターを務めさせて頂きました。「ともこ」です。
本日のメンタル自助会の話題は
1)ある発達障害関連本の出版に関して差別的な表現で怒りを感じた出来事。
2)人と話すと身体症状が出てしまい悩んでいたが、当日のコンディションで本日の自助会に参加できた。
3)勤務先のジムで、ある女性の利用者が他の利用者に対して過干渉になり人間関係のトラブルに対しての懸念。
4)転職を検討中。「頑張ってできること」と「やっても続かない」ことの区別を知りたい。
1)~4)が話題になりました。
1)について
・当事者の立場から、本のタイトルや内容、表見について非常に不愉快に感じた。しかも同じ出身でSNSでも叩かれている。しかもその作者はカウンセラーと名乗っているが、医師免許や心理師の資格も無く医療監修がなっていない為、不快に感じた。印税や本を読んだ人はどんな気持ちなるのか。この話題を聞いた時、私自身も看護師の資格を持っているため、根拠のない内容はとても不快と憤りを感じた内容でした。
2)について
・数年間引きこもりで人前に立つと頭痛などの身体症状が出現してしまうが、人前で話をして頑張ってみようと思った。その場所の一つとして自助会だった。
3)について
・ジムで数名指導しているが一人が経験者(中年女性)で他の利用者に対して過干渉になっている為、利用者同士のトラブルに発展する可能性もある。同じような体験でジム内で利用者の過干渉でトラブルになった体験談もあった。中年女性利用者にとの関わりについて悩むが今の所は大きなトラブルが無いため様子を見ることにする。
4)について
頑張ってできることと、やってもできないことの境界線を決めておく。
給料と働き方を自分で決めてみる。
派遣会社を利用して相談してみる。
1)~4)の意見がありました。
又、本日は少人数の為、残り時間をフリートークをしました。
SNSでの評価が話題になり、グルメや医療、美容などのSNS評価の影響が話題になりました。その他、税金や物価高騰、年金についての今後の影響について懸念する声もありました。
その中でメンタル自助会に参加することで「体験者から話を聞くことができる」「愚痴や不安を言いやすい」などの意見がありました。
本日は少人数でしたが「いつもより人数が少ない分、話をすることができて良かった」という参加者の声もありました。
小人数でもメンタル自助会の意味を新たに再確認することが出来ました。
本日は寒い中、ご参加いただきありがとうございました。
2025年05月10日 21:28