北海道/札幌で定期開催しているサークル型メンタル自助グループです!

札幌で定期開催をしている「札幌メンタル自助交流会」です。ストレス、生きづらさ、悩み相談、うつ病、発達障害(グレーゾーン含む)、依存症、ひきこもり、PTSD、AC、摂食障害、不安障害などサークル形式で参加が出来る自助グループ(コミュニティ)です。

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札幌メンタル自助交流会vol.86を開催しました!

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令和7年8月24日の参加者は14名(司会を含む。)、初参加の方は3名でした。

12回目のファシリテーターを務めさせていただきました、「うちうみ」です。

(1)体調がよろしくないときも、体調がよくなってきたときも、どちらも強烈な不安に見舞われる。

例えば、「この不調はいつ過ぎ去るのだろうか」とか、「復職したら、職場の人にどんな表情で、何と伝えればいいのだろうか」とか。いずれも、1人じゃどうにも解決し難い。

そんなとき、身近な解決法が、安心して話せる場で、話してみることなのだと思います。

自分を表現してみることによって、エネルギーが生じるので、身も心も温まります。

そして、安心して話せる場では、必ずプラス方向のフィードバックが得られます。交流を通じて、暖かな空気に触れることは、次第に生きる力の回復にも繋がってくるでしょう。

(2)マニュアルの役割は大きい。

Eラーニングでレシピを教えてくれて、それ通り作れば、お客様に食事を提供できるというような仕組みになっている所もあるらしいです。

マニュアルの最大の魅力は、今まで積み重ねられてきたノウハウを視覚的に捉えることができるとともに、この先の道標となることだと思います。

(3)障がいによる痛みや苦しみを経験してきた人こそ、利用者の気持ちが誰よりも分かると思うし、是非とも、社会福祉に携わってほしい。

まさに、これに尽きます。

福祉系の事業所のスタッフさんにとって一番やりがいを感じるときって、「自分が支援してきた利用者さんが、ある日、“私も生活支援員になってみたいんです”って、そう言ってくれるようになったとき」ではないでしょうか。

(4)仕事を長続きさせるコツも、AIが教えてくれる。

(仕事を長続きさせるコツへの返答)「いいテーマですね。札幌の季節の移ろいのように、仕事も波がありますよね。長続きさせるには、単なる我慢ではなく、自分の特性や環境との調和が大切です。」(Copilotより)

仕事の波を札幌の季節の移ろいで例えるところが、とっても上手いですよね。後半の記述も、しっかりと論点を捉えていて、素晴らしいです。

(5)マンションの消防設備点検も、そのうちデジタル化してほしい。

消防法で定められた義務らしく、致し方ないのが現状です。

(6)仕事を辞めかけていた(或いは仕事を休んでいた)同僚が、職場に復帰してくれたとき。

私も最近、これと似たような体験があり、仲が良かったので、すっごく嬉しかったです。

一つの仕事のやりがいになりました。

こういうときって、力を分けてもらった感じがしますよね。

(7)緊張場面がニガテ。

めちゃくちゃ分かります。

緊張を和らげる方法は、イメージトレーニングを重ねて、準備万端にすることと、あとは、やはり「慣れ」だと思います。

(8)ボイスメモを活用した勉強法がある。

学習する内容を録音して、再生して聞くことによって、覚えるというもの。確かに、アウトプットもインプットも同時にできていて、非常に効率的だと思います。

(9)対人場面がニガテ。

めっちゃくちゃ分かります。

これをどうにかする方法は、敢えて人前に立って何かをしてみるだとか、“多少失敗してもいいや”と開き直ってみるだとか、その辺りだと思います。

ほんの一例ですが、ファシリテーターをやってみる・・・だとか。

(10)子どもが友達と遊びに行かなくなると、心配になる。

自我が芽生えてくると、次第にそのような感じになってくるような気がいたします。

私も最近、このことはとても気になっていて、最近の子どもって、休みの日はあんまり友達と遊んだりしないっていう方が、多いような気がするんですよ。

「家でゲームしてます」とか、「部活(や習い事)してます」とか

(11)日サロでも熱中症になることがある。

めまいや立ちくらみ、頭痛がしたときは、要注意です。こまめな水分補給が大事です。

(12)不安との向き合い方は難しい。

NBAプレーヤーも、やはり結果が求められるので、物凄いプレッシャーなのだと思います。

憧れの選手がどんな不安を抱えているか推定してみたり、不安に思うことを人と話してみたり、不安を身体を動かすことなど別のことに置き換えてみたりすることによって、解消される部分は大きいと思います。

もしかすると、世の中に不安というものが無ければ、自助グループという存在自体も、無かったのかもしれないですね。

(13)去年の自分を10分の10(100%)としたとき、今年の自分は10分の何(何%)?

これは命題です。

今年の自分が150%だとすれば、去年よりも躍動している一方で、飛ばし過ぎに注意が必要です。

一方、今年の自分が50%だとすれば、去年ほど躍動はしていないものの、力を蓄えるための一年でもあるのかなと思います。

でも、私の場合だとやはり、自己ベストは絶えず更新していたいですね。更新できていないときの葛藤は、非常に大きいと思います。

(14)頑張った自分への2つのご褒美。

①北海道の三大回転寿司へ行く:サーモンが人気!えんがわもオススメ

②ASMRを聴く:作業音や咀嚼音はASMRの鉄板だが、果たして、イケボ・カワボ配信(声カテ)はASMRなのか?

-要点は以上です。-

ということで、私の不手際により、自助会の終了予定時刻を、昨年末に50分オーバーして以来、

なんと、“60分”もオーバーしてしまい、この回を終えることとなりました。本当に、すみませんでした。

そして、参加者全員が終了まで残ってくれて、交流っていう、その時にしかない、特別な雰囲気を作ってくださって、本当にありがとうございました。

私自身すごく楽しかったですし、ファシリテーターとしての大きな「やりがい」を感じました。

ファシリテーターをやってみることの最大の魅力は、自分を表現できることだけじゃなくて、参加者さんの声が、直接、自分に伝わってくることだと思います。

私が参加者だった頃は、他の参加者さんの声が、司会者さんを通じて、自分に伝わってきていたような気がします。やや間接的です。

でも、いざ、私がファシリテーターをやってみると、参加者さんの声が、言葉だけじゃなくて、趣(おもむき)までもが伝わってくるイメージで、「その話、めっちゃ分かる!」という体験が非常に多くなりました。非常に直接的です。

この、参加者さんの声が直接伝わってくるような感じは、是非とも1人でも多くの方に体験してみてほしいです。

“自分でもできるんだ”っていう自己肯定感も育まれますし、自助効果は大きいですよ!

ということで、2年目は、安心して話せる場を作るとともに、参加者さんのやる気を応援するような、ファシリテーターを目指して行きたいなと思います。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。では👋
2025年08月28日 16:02