北海道/札幌で定期開催しているサークル型メンタル自助グループです!

札幌で定期開催をしている「札幌メンタル自助交流会」です。ストレス、生きづらさ、悩み相談、うつ病、発達障害(グレーゾーン含む)、依存症、ひきこもり、PTSD、AC、摂食障害、不安障害などサークル形式で参加が出来る自助グループ(コミュニティ)です。

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札幌メンタル自助交流会vol.70【勉強会】を開催しました!

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本日は70回目の札幌メンタル自助交流会としてメンタル勉強会を札幌エルプラザにて開催しました!

70回目となる会ですがメンタル勉強会という企画としては初めての試みとなりました!

そんな本日の会は主催者含む13名での開催となり、今回のテーマである心理学と帝王学の観点から「特性(苦手、短所、失敗)を逆手にとる」に関する皆さんの関心の高さを感じましたので私も自然と気合が入りました!

まずは私から手短な挨拶と本日の流れを説明し皆さんに自己紹介をしてもらいました。

この自己紹介は通常の会(自助会)ですと皆さんが「今悩まれていること、不安に感じていること」を中心に話してもらうのですが、

今回のメンタル勉強会では3分間スピーチとして自己紹介(例:趣味、何をしている時が楽しいか、何かやってみたいこと、普段はこんなことをしている、過去にこんなことをしてきた、最近こんなことがあった、行ってみたいところ、勉強会の参加目的、こんな自分になってみたい、etc…)をしていただきました!

その自己紹介に対して参加者全員から2枚の付箋に良かった点を書いてもらい、その付箋を回収して1枚の紙に貼り付けて話し手本人に渡しました!

その付箋には話し手の好印象な要素や他者から見た長所が少々踏み込んだ要素も含め書かれてあるのですが、そこに書かれてあることに「自分は気づいてないが他者は知っている自分」が多数書かれてあったと思います!

人は自分が思うほどに自分を客観視していないという事実と帝王学における球体思考(視野)から見た事実「盲目だった面の自分」に気付いてもらうことが今回の自己紹介プログラムの目的でした!

今回は参加人数が主催者含む13名でしたので、聞き手が12名×良かった点が書かれてある2枚の付箋=24枚(24個の良かった点)を自己紹介をした話し手に渡していますので、自分が気づいていない自分の良い点が多々発見出来たと思います!

会の中でもネタばらしはしましたが、この手法は企業の研修や大学の講義でもおこなわれています!元来なら良い点のみならず悪い点も書くのですが、それは今回の勉強用に少々アレンジを加えて実施をしてみました!

このようにあらゆる物事や出来事、概念思考に対してあらゆる他者(球体思考)からのフィードバックを通して気づきと既存の価値観への刺激が生まれてきます。

これを効果的に行うのが当会で普段行っている自助会だったり、世間一般でいうカウンセリングですが、この仕組み自体は決して特別なことではありません。資料にも詳しく書いてありますが日常の中でそんな話が出来る人や場所があると良いと思います!

そして自己紹介終了後には配布してある10ページ程の資料を解説し、特に要点となる箇所を力強く解説させて頂きました!

資料の中に主催者主点のリフレーミング&球体思考の事例、皆さんが知っている有名人のリフレーミング&球体思考の事例をそれぞれ「短所(性格、気質)編、苦手編、失敗編」としてまとめてありますのでイメージを掴んで頂ければ嬉しいです!

そしてそのイメージを自分の中で認識している「短所、苦手、失敗」に対してリフレーミングと球体思考の観点から軌道修正をして欲しいと思います。

資料の中にも書いてありますが上手に生きている人(成功者など)はリフレーミング&球体思考が上手く出来ている共通法則があるのが実によくわかるのではと思います!

そして資料にある帝王学の三原則(1.メンターを持つべし 2.コミュニティ内で直言してくれる理解者を持つべし 3.コミュニティ外からのアドバイザーを持つべし)もあればあるほど良いと思います!

自分を底上げするきっかけになる自助会はここで言う「3.コミュニティ外からのアドバイザー」という立ち位置にあたります!

是非リフレーミングと帝王学における球体思考の観点から自分の特性(苦手、短所、失敗)を軌道修正して活かしてほしいと僭越ながら心より思っています。

本日はお忙しい中から参加いただきありがとうございました。お疲れ様でした。

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主催代表のチラ裏

今回の勉強会を通して一番勉強させて貰ったのは自分だと思っています。

資料を作る過程の中で近年の自分から大昔にあたる過去の自分を見つめ直したことで自分の成長をハッキリと可視化して資料作成という方法でアウトプットが出来たからです。

2年前に当会を立ち上げたりと、この近年やってきたことが実を結んできているのだなと感慨深く手ごたえを掴むことが出来ました。

そういう意味では資料を作り終えた時点で一定の満足感(合格点)があったのですが、

今回その資料を参加者に渡して解説し、実践(自己紹介プログラム)をしてもらうことでどれだけ内容を深く理解してもらえるか??という点における勉強会としてのチャレンジは正直なところ一定の物足りなさも感じています。

今回は15分程の延長をさせてもらいましたが、それでも時間は足りませんでした。

今回は解説を終えた時点で皆さんと最後に感想を共有して終わりましたが、時間があれば質疑応答タイムを設け、今回の勉強内容を皆さんと一緒に共有することで更に一段と理解を深めたかったというのが主催者視点として心残りとなりました。

次回以降に新たなテーマを作ってメンタル勉強会を開催したいとは思いますが、そういう意味で今後に向けてハッキリとした課題が残った形となります。

そして今回のテーマだった心理学と帝王学の観点から「特性(苦手、短所、失敗)を逆手にとる」も年内の11月か12月頃に勉強会として改めてまたリターンマッチとして同じ内容+αで開催したいと思っています。

日頃の自助会にしても今回の勉強会にしても何時も自分の中で納得ができる合格点以上を目指してきましたので、またやらなければ自分の気が済まないからです、笑。

とは言え、本日の内容が少しでも参加者の参考となり価値観に刺激を与えられていたら主催者冥利としてこれ以上のことはありません!改めまして本日はどうもありがとうございました。
2025年03月29日 23:35

札幌メンタル自助交流会vol.69を開催しました!

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本日(3月21日)の参加者は、7名(司会者を含む。)でした。

7回目のファシリテーターを務めました「うちうみ」と申します。

---以下、本日のお話です。---

1.(ご相談)私は短期離職を繰り返しており、その原因は不安の強さにあると考えている。とりわけ、入社して間もない頃に1人でその仕事をするように任されたときに、強い不安を感じる。また、会社からの期待や責任感などから、できない又はできないであろう事に対して、頑張り過ぎてエネルギーを使い果たし、家に帰るとくたびれてしまうということがしばしばあった。したがって、(自分が)できない又はできないであろう事を任されたときの気持ちや心構え、その乗り切り方及びそれらに係る体験談について教えてほしい。

(参加者さんからのフィードバックの要約)
①私は商業系の高校に通ってみて初めて自分が数字を取り扱うことや事務職が苦手であることを知り、そのような経験が現業(医療系)に繋がっているのかもしれない。
②私も短期離職を繰り返して悩んでいた頃があり、当時は周囲の期待に応えたいという思いが強かった。
③仕事の仕方について先輩や上司によって個人差が大きい職場の場合だと頑張り過ぎてしまうと思うので、マニュアルが存在する会社を選んだ方がいいのかもしれない。
④入職の初日から放置される現象は、専門職などでしばしばみられる。
⑤面接のときに応募先企業の教育体制(研修やOJTなど)について伺ってみるのもいいと思う。
⑥私は現業に就く前に通所していた就労移行支援事業所で自分専用のマニュアルの作り方を教わり、それを実践しているため、それが仕事に係る不安軽減に繋がっているのかもしれない。

2.(ご相談)私の家系は「人はこうあるべきだ」という信念がやや強く、そのような親の影響もあって、私はこれまで公務員系の仕事を暫くしてきたが、仕事の仕方についていちいち理詰めしてくる上司の存在がしばしばあったことや、業務の性質上飽きやすい所があること、抗うつ系の処方薬があまり合っておらず不調が続くことなどで、この度離職した。私には海外渡航歴があり、今後は英語のスキルを発揮したり、現在勉強中の国家資格に係る知識を活かしたりしたいと考えている。ただし、私はマルチタスクが苦手である。なので、この度はマルチタスクのこなし方について、及び自分の適職や新しい仕事の探し方について教えてほしい。

(参加者さんからのフィードバックの要約)
①マルチタスクの場合は完全に同時にこなすことができない場合が多いため、優先順位を付ける必要がある。
②一連の流れに慣れていくことも重要である。
③やはり上司との相性も大事だと思う。
④職場ガチャや上司先輩ガチャは存在する。
⑤単発のアルバイトやトライアル雇用などから、駄目もとで様子をみてみるのもいいかもしれない。
⑥札幌など都市部の場合、イベントに伴う通訳の仕事も存在するので、選択肢の幅が広がると思う。

3.(情報共有)激しい気分の落ち込みへの対応について

(挙げられた対応の一覧)
①勇気を出して自助会への参加→話してみる→不安の軽減・解消
②認知療法
③自分にストレスが掛かるパターンの分析
④分析→対処法の検討
⑤自分のパターンが掴める→自己客観視ができるようになる
⑥マインドフルネス→※

※深呼吸など呼吸法を取り入れ、主に雑念を取り払い不安軽減に寄与することを目的とした瞑想の一種で、認知行動療法の代表的な手段の1つである。マインドフルネスで雑念を取り払うことができるようになるには、繰り返しの実践が必要とされる。

4.(名言)ある心理士さんに言われた言葉

『人間は過去の事で落ち込み、未来の事で不安になるものである。

発明的な名言だと思いました。私は次のように捉えています。人間は過去を乗り越えればそんなに落ち込むことはないのでしょうし、未来を考えなければそんなに不安になることもないのでしょう。もしかすると、気分的な落ち込みや不安がみられるときは、例えば3年以上前の事は考えない、或いは3年以上先の事は考えないっていうルールを設けてみてもよいのかもしれません。

5.(情報共有)資格勉強はどのように行ったらいいか。また、モチベーションの保ち方についても共有したい。

(参加者さんからのフィードバックの要約)
①AI(人工知能)で勉強スケジュールを組み立ててくれるツールがあるので、それを活用すると逆に勉強しなくてもいい時間が可視化できるので便利である。
②家での勉強は気が散りやすいので、やはり図書館や喫茶店での勉強が勧められる。
③ChatGPTを使うと、仕事の相談だけでなく勉強の相談も乗ってくれるので、私は活用している。

つまり、家にいるときはスマホで勉強の計画か相談をして、図書館や喫茶店で勉強するってことですね。今どきのAI(人工知能)の発展及びパワーにつきましては、本当に驚きを禁じ得ないところでございます。

6.(ご相談)普段は、在宅で週5日ほど働いている。在宅ワークの性質上、人との交流の機会が少ないため、そのような機会のために某所へ通っている。しかし、そこの利用者は、私に「在宅で働いていたら、通勤しなくて済むからラクだよね」などと言ってくることがあり、そのようなことがあると、心残りとなってしまう。したがって、この度、スルースキルを身に付けたいと思っているのだが、何かいい方法はないだろうか。なお、身近な人からは「言わせておけばいい」「気にするな」との助言を得ている。

(参加者さんからのフィードバックの要約)
①私も人に言われた事をずっと考え過ぎる傾向にあり、ある日「嫌われる勇気」(アドラー氏)を読んでみたら「こんな考え方をしてみてもいいものなのだな」と思い、スッキリした。
②私の場合は、筋トレをして、違う事に集中するよう努めている。
③某所は働いていない人が多いとのことだったので、その利用者は働いていることが羨ましくてそのような事を言ってくるのではないだろうか。

んー、これは明らかにその利用者さんと通い先の某所の問題って感じがします。

7.(ご相談)最近仕事を始め、恵まれている職場だと感じているのに、新しい環境に慣れずにストレスが掛かり、かさぶたを剥がしたり、爪が気になって触ったりなど、自傷行為とも取れる無意識的な行動が数年又は数十年振りに表出している(主治医には報告済)。このような体験をしたことがある人や、克服した人の話をお聞きし、自傷行為とも取れる無意識的な行動の表出の軽減に繋げたい。また、ストレスや不安全般との向き合い方についても伺いたい。

(参加者さんからのフィードバックの要約)
①筋トレのように、他に夢中になれるものがあるといい(通勤中のツムツムなど)。
②私はもともとホラー映画が嫌いだったが、一時期、無意識のうちにホラー映画にはまっており、後にそれも自傷行為の一種であることが分かった。
③トラウマ療法というものがあり、座布団に座っている感覚などを意識して、それに集中することによって落ち着きが得られるというものであり、日常の中にも取り入れやすい。
④自傷行為は、心の傷みを身体の傷みに置き換えて、落ち着きを得るためになされると聞いたことがある。
⑤私も自傷行為が落ち着きを得るための1つの手段となっていた時期がある。

是非とも、その自傷行為とも取れる無意識的な行動が表出されるときに、「自分は何について、どういう思考をしているか」をアセスメントしてみてほしいです。さらには、その時間帯や、曜日なども。これらを把握することによって、自分のパターンを知ることができ、3-⑤(自己客観視)にも繋がってくるものと思われます。

---以下、フリートークの事です。---

この日のフリートークは、参加者全員が最初の円を描くような座席を保ったまま、最後まで残ってくれました。

皆で雑談することができ、とても楽しかったです。

ご参加ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年03月22日 15:45

札幌メンタル自助交流会vol.68を開催しました!

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68回目となるメンタル交流会(自助会)を札幌エルプラザにて開催しました!

本日は司会(代表)を含む8名での開催となりました!

会の途中でアナウンスしました通り本日は終了時間より大幅に時間が過ぎてしまいましたことをお詫び申し上げます。

そんな本日の会ですが皆様が抱えている繊細面での悩み不安課題での共有が多かったように感じます。

<本日のキーワード>
・環境の変化に沿って今までの自分を捨てなきゃいけないのか?という葛藤
・発達障害の診断プロセスへの疑問と実際の経験談
・不安についての対処法を共有したいという相談
・職場において年上とは話は出来るが年下と話がしにくいという相談
・心療内科または精神科に行こうか葛藤している気持ち
・数年単位の周期で自分が思わしくない状態になる経験談と悟り
・主に職場での対人不安が職場外でも常に付いて回ってくる悩み
・1か月前から仕事を休むようになりうつ病と診断されたこと

などなど。。。

今回はサードプレイス(自宅と職場以外の第3の居場所&人間関係を複数持つこと)が重要という意見が目立ちました!

複数の頼れる先を持つことで世界が広まりますし、自分が持っている世界が自宅と職場のみだとそれだけになってしまうため、いざ良くないことがあると危ういということです。

会の中でも冗談交じりで出たことですが、ぜひ依存先(翻訳すると:意見共有先、リフレッシュ先、気づきと学びがある先、楽しめる先など)をどんどん作って欲しいと思います!上手に社会生活を送って生きている人はやっぱりそれが出来ている人が多い印象ですね。

これは私が勉強して学んだことですが、それが3つ(3人)あるのが良いという考えがありまして「1.物事の原理原則を教えてくれる師(メンター)、2.考えを直言してくれる組織内での理解者、3.組織外からのアドバイザー」です!

日頃からそれが出来る関係性を作っておくことが大切だということと、それが出来る環境を普段から作っておくことがセーフティネットそのものになっていきます!

これは帝王学の観点での説明なのですが、何となく偉そうな人(リーダーなど)にも頼れる側近がいたり、組織外の世界で頼れる人が居たり、何処か隠れ家(リフレッシュ)があったりと、、、そんな風に考えたら何となくイメージが湧くと思います!ズバリ、帝王みたいな偉そうな人でも依存はしまくってるということです、笑。

そして健全で正常な依存の先に自立があるのだと私は思いますし、人は一人では生きていけないというのもこういうことだとも思います。

ここら辺に関しては3月29日(土)に開催するメンタル勉強会の資料(心理学の技術と帝王学の観点で特性を逆手に取る)でも配布予定となっていますので参加頂く方は楽しみにしてください!

ちなみに当メンタル交流会(自助会)はここで言う「3.組織外からのアドバイザー」という立ち位置(メンタルのセーフティネット)になると思います。

私含めファシリテーターが一生懸命に場作りをして参加者全員が味方になって物事を共有して考え合える空間ですので、自分のメンタルを底上げしていく一つの選択肢として状況に応じて何時でも活用して欲しいと心から願っています!

本日参加された皆さんお疲れ様でした!ありがとうございます!
2025年03月16日 23:57

札幌メンタル自助交流会vol.67を開催しました!

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本日の参加者は8名(司会含む)の参加。初参加の方は3名でした。

本日14回目のファシリテーターを務めさせて頂きました。「ともこ」です。

本日のメンタル自助会は人間関係の関するテーマでした

1)職場との人間関係
①職場でも異性との距離感
②職場や作業所での人間関係
③3人以上になると話ができない
④職に就いていたが人間関係で悩み引きこもりになった

2)親との関係について
①母親と縁切った
②機能不全家族でベースが歪んでいる

3)精神科の薬物療法について
①内服薬を服用することが抵抗がある

4)労働について
①365日働こうと思ったが自分のペースが切れてしまいモチベーションが上がらず悩んでいる。

1)〜4)が話題になりました.

1)について意見
①・同性でも距離感が難しい場合がある。
 ・必要なこと以外は話をしない。どうしても話さないといけない場合は上手に話を合わせるようにする。 
②職場や作業所の人間関係に悩んだ場合は職員や責任者に相談する。
③環境によっては話せないこともある。些細なこと(天気等)の会話から始めてみる。
④失敗した経験を学び、次からは活かすようにする。職に就いていた自分自身に評価する。

2)について意見
①縁を切ったことは辛い経験ではあるが、親の介護問題に関与しなくていいきっかけになる。
②同じ機能不全家族の悩みや体験談を自助会やSNS等で学んでみる。

3)について意見
・勇気を出して主治医に相談してみる。もし合わなければ、他のクリニックの検討してみる。
・薬剤師にも相談してみる。

4)
・365日ずっと働くこともしんどい場合もある為、時々休みを取り入れるようにする。

 など体験談や意見を学ぶことができました。

今回はタイトル通り、人間関係の悩みが多く感じました。私自身も職場でパワハラや労働環境に悩み退職をよく繰り返していました。現在は正社員の働き方を辞めて派遣で勤務をして自分の休む時間を作っています。キャリアに関しては資格試験を勉強しながら日々キャリアupを目指している今日この頃です。前回、お話した精神保健福祉士国家試験は残り数点で落ちてしまいました。しかし諦めず来年再チャレンジします。

また私自身「機能不全家族」に悩んでいます。克服方法を探しながら自助会のファシリテーターに努めて参りたいと思います。

3月は行事やイベントが多い時期ですが、心身ともに体調管理には気をつけてお過ごしください。

本日はありがとうございました。
2025年03月08日 21:44

札幌メンタル自助交流会vol.66を開催しました!

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本日(2月28日)の参加者は、11名(司会者を含む。)でした。

6回目のファシリテーターを務めました「うちうみ」と申します。

---以下、本日のお話です。---

1.メンタル不調に起因する休職について、上司に「なるべく早く復職してほしい」と言われている。

これは、誰もが焦りや不安を覚えやすいところではないかと思います。一方、交流会でのお話の中にありましたように、上司と面談できたことは大きな一歩であり、自信を持っていいのではないかと思います。

2.生活習慣が整わず、午前中に起床するのが難しい。

もしかすると、寝溜めの時期ではないでしょうか。多分、前日にいくら早く寝ても、翌日に目が覚める時間帯は、そんなに変わらないような気がします(体験談より。)。冬も残り短いので、存分に冬眠してほしいところであります。

3.仕事で上司や先輩、同僚に言われた事の理解(飲み込み)がよろしくなく、どうにかしたい。

デスクにあるパソコンに「決裁後の書類は〇〇へ」など付箋を貼って、備忘に努めているということで、向上心や努力が伝わってくるお話でした。みんな同じく日本語を使っている筈なのに、日本語の使い方や、解釈の仕方は人それぞれです。なので、業務ごとに「自分の言葉で、自分用のマニュアルを作っておくこと」が肝要ではないかと思います。

4.上司に「さっき言ったばかりなのになんで分かんないの?」と言われる。

その上司にお答えします。『答えは1つしかないじゃないですか。分からないからです』。(解決法)(a)その仕事で何が分からないのかさえも分かっていないパターンもあるので、そのときは分かる人に見てもらうしかないです。(b)その仕事で何が分からないか分かっているパターンであれば、調べてみるという手もありです。(c)これが一番重要なのですが、交流会でのお話の中にありましたように、終わったら分かる人にダブルチェックを依頼するのがいいと思います。

5.事業所の管理者として、利用者の方々に契約内容を説明できるか、質問に答えられるか、不安である。

説明に関しては、先代の管理者さんに頼ることがとても大事だと思います。それから、万が一、絶対に答えられない質問が飛んできた場合には、回答までに数日を要する旨を伝えるのが第一と考えます。加えて、場合によっては、その質問の意図を汲み取る必要があるのかもしれません(相談に繋がる場合があるため。)。

6.今の職場は年配の方が多く、普段、会話をするのもそのような世代の方々のため、同年代や若い世代と話すのが苦手である。

そのような中で、この度、交流会に参加してくださってよかったと思っています。これが、当該苦手意識に係る何らかのきっかけになれば幸いです。

7.職場の外国人労働者に対して、指差しでモノを教える若い世代の従業員に対して、強い怒りを覚えることがある。

組織や人の思考・行動の特性について、「特定の世代の傾向」として捉えるのか、「特定の個人の特徴」として捉えるのか、心理学でラベリング理論ともいうのですが、これらの二種類の観点を意識するだけで、人の見え方は変わると思います。また、アンガーマネジメントによると、怒りの感情は「二次感情」といわれています。これは、怒りの感情(二次感情)は、不安や悲しみ、辛さなどといった感情(一次感情)に起因して生じていることを示唆しているものです。なので、この交流会では是非とも、ご自分の気持ちについて話してみて、不安等が和らいでいく体験を積み重ねていってほしいなと思っています。

8.同じ人との人付き合いが長続きしない。

自分のためにならないのであれば、それは問題ないと思います。そのような人と過ごす時間をなくしていけば、今後は、自分のためになる人と過ごせる時間が増えていくと考えられます。先日、これと似たようなお話がありましたので、ここで共有しておきたく存じます。

9.障がい者雇用か、一般雇用か。

障がい者雇用では疾患等をオープンにでき、一般雇用では相対的な高賃金や出世は見込めるというお話でした。就労移行支援事業所に通いながら就活している場合、事業所は障がい者雇用を勧める傾向にあるので、もし障がい者雇用で働くのであれば、その事業所に通っているときがチャンスかもしれません。

10.パニック障害について。

パニック障害には、数十分以上の激しいめまいや痙攣、過呼吸などといった身体症状があり、日常生活に著しく支障を来します(かくいう私も、パニック障害でした。)。パニック障害は、うつ症状として括られたり、診断が付くまでに期間を要したりなどと、その症状が非常に重たいにも関わらず、診断が付きにくかったり、その辛さがなかなか世間に分かってもらえなかったりなどと、存在が小さく、認知度が低いです。なので、パニック障害の事は、個人的に詳しく取り上げてもいいような気がしており、啓発の方もしていきたいと考えております。

11.事実でないことを言って仕事を休んだ。

いいと思います。「胃の調子が悪い」「熱っぽい」「財布がどっか行った」など、いくつか仕事を休む用のフレーズを用意しておくと、安心すると思います。

12.週5日、仕事に通える(仕事ができる)コツを知りたい。

交流会の中では「仕事をした自分へのご褒美を設定する」「時間有休を使って早く帰る」などが挙がりました。いずれも、とっても大事ですね!

13.(算数)週5日働く。

働く日数の割合=働く日数÷1週間の日数。5日を7日で割ったら、0.71になります。つまり、週5日働く場合、人は1週間あるうちの71%もの日数を働くわけです。休みの日の割合=1-0.71=0.29。つまり、週5日働く場合、人は1週間あるうちの29%しか休めません。ということは、人が週5日働けるかどうかは、この29%しかない休みの日をいかに上手に過ごすかにかかっているのだと思います。

14.息子さんに交流会を勧めてくれた。

令和5年度介護福祉士試験にも出題されていたように、セルフヘルプグループ(自助グループ)の存在は、昨今、社会に広まりつつあるようです。そして、この度、福祉業界に精通するお母さまが息子さんに「自分の気持ちを話して、分かってもらえる場所が必要」ということで、交流会を勧めてくれました。本日の限られた時間のなかで、お母さまが息子さんの事を純粋に応援している気持ちがひしひしと伝わってきて、私は、とても心が温まりました。私たちも、一丸となって息子さんの事を応援して参りますので、今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

---以上です。---
2025年03月01日 16:21

札幌メンタル自助交流会vol.65を開催しました!

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本日(2月22日)は65回目のメンタル交流会(自助会)として、釧路在住の漫画家「最上うみみ先生」と特別コラボ企画(ミニ講演会+座談会)という形で開催しました!

司会を務めた主催代表と講演して頂いた最上先生を含む18名での開催となり、当会では過去最大規模の会となりました!

特別コラボ企画として釧路在住の最上先生が札幌まで来て講演頂けるのは滅多にない機会でしたので満員設定を設けず、少しでも興味を持たれた方に一人でも多く来てほしいと思いながらでの準備から開催当日となり、本当に全ての面で大成功だったと感じています!

そして改めまして当自助会にて講演頂いた最上先生、そして連休の中で参加頂いた皆さんに感謝の気持ちを込めて御礼申し上げます!


そんな本日の特別企画でしたが最初に司会である私から手短な挨拶をさせて頂き、参加者一人一人に自己紹介(今不安なこと、困っていること、現状の課題など)をして頂き、それから最上先生に講演頂きました!

内容としては最上先生の生い立ちから始まり、生きていく中で傷ついてきたことやトラウマになってきたことなど当レポートだけでは言い表せない激動の経験から、ある一定の状態までメンタルの回復(トラウマの昇華)をしていった具体的な経緯をお話し頂きました!

この具体的な経緯を説明するお話の中に私を含む参加者にとって最大級のヒントが詰まっていたと思います!

そのヒントを簡潔にまとめてみると、

 ・自助会に参加をしたこと
 ・心理カウンセリングを受けたこと
 ・各種セラピー等を受けてきたこと
 ・大人になってから子供の時にやりたかったことなどを実現させて今を楽しむこと
 ・漫画や絵を描いたのも、その原理(子供の時に好きだったこと)であったということ

などなど、、、つまりは能動的な自分(行動)と何かしらの手法(きっかけ、工夫、アイデア)を活用してきたということです。

そしてこれらの方法はメンタルの回復に向けて大きなきっかけの一つ一つではあるけれど、最後に回復させるのは他者や各セラピー等ではなく「能動的な達成感(自分自身)」であるということは私も全く同感していることです!

とは言えメンタルが疲弊して能動的になれない時期は、そんな自分を否定せず肯定してあげることという助言にも最上先生のメンタル界隈に向けての思いやりが詰まっていました!

そして後半は参加された皆さんからの質疑応答タイム、逆に最上先生から皆さんに向けて聞きたいことも言ってもらい、最後は全員で感想を共有して終わりました。

人数も多かったため、そして全体的に濃厚な内容だったため時間はあっという間に過ぎて今回の特別コラボ企画を終えました!

メイン企画終了後は希望者で二次会(一部は三次会も)を行いました!

当会は二次会の機会を設けることは少ないですが、このような機会の際に二次会を開けて私も大変楽しかったです!

本日は人数が多くメイン企画から二次会を通して全員とお話をすることは出来ませんでしたが、また別の機会の際にお話し出来ればうれしいですし、自助会は毎月開催していますので何処かの回でお会い出来ることを楽しみにしています!

参加された皆さん、最上先生、お疲れ様でした!ありがとうございます!

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主催代表のチラ裏

私事ですが本日の特別コラボ企画が大盛況、大成功に終わり小さな達成感と手応えを覚えることが出来ました。

また純粋に楽しかったことで思い出の1ページも出来ましたし、そんな状況を作って頂いた皆さんには本当に感謝しかありません。

そして参加をしてくれた皆さんも自分の意思で申し込みをして頂き、参加をするために自分の足で会場まで来て頂いた「能動的な経緯」には、人として本能の面から小さな自信を得ているはずだと私は思っています。ただそれは、もしかすると小さすぎる自信(達成感)なので自覚がしにくいだけなのではとも思います。

人というのは他者から与えてもらうことではなく、自分で考えて決めたことをやるかやらないかによって自己肯定感(自信)や、その効果がプラマイしていくように出来ていると私も身を持った経験から確信しています。

なので小さなことでいいので自分のライフスタイルの中で決めたことを着実にやっていくことで、小さな達成感の積み重ねがやがて自覚が出来るくらいの自信の形になり、次第に出来ることも増えていくのだと思います。

それを実現させていく(生きる力の回復、前に進む)ための自助会というきっかけだったり、カウンセリングというきっかけだったり、各種セラピー等がきっかけの一つであり、最後は他の誰でもない自分の気持ちと覚悟なんだと思います。

そして僭越ながら当自助会に本日参加された皆さん、今まで参加頂いた皆さん、これから参加をしてくれる皆さんが自分を裏切らず、自分を諦めず、自分に噓をつかず、逃げず、最後まで一生懸命生きて欲しいなと願っています。もちろんそれは私自身も目指している生き方です。

主催者目線としては、自分が出来ること(毎月の自助会開催)を今後も続けていきたい限りです。

そして自分自身の個人の目線としては、自分が出来そうなこととやりたいことにチャレンジしつつ、今ある環境も大事にしながら足元を見ながら前に進んでいきたい限りです。

いつも通り大変真面目な内容になりましたが、それも含めてこれから楽しんでいければなとも思います、笑。
2025年02月23日 02:26

札幌メンタル自助交流会vol.64を開催しました!

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本日の参加者は7名(司会含む)の参加。初参加の方は3名でした。

本日13回目のファシリテーターを務めさせて頂きました。「ともこ」です。

本日のメンタル自助会は
1)職場や労働環境について
①同じ職場の方がメンタルの不調で突然の不調で休職をすることになった。自分でできることがなかったかと戸惑ってしまった。
②アルバイト勤務で職場環境には慣れたが収入のことを考えると転職をした方いいのか悩んでいる。
③初めての職場環境でお客様とのコミュニケーションに悩んでいる。
④パワハラに遭い退職。今は精神症状は落ち着いているけど、働く勇気がない。

2)親との関係について
・教育的虐待を受けていた。親に感謝できない。他人には分かり合えない悩みで複雑な思いでいる。

3)コミュニティについて
障害者関連のコミュニティに参加をしているが中々友達が作れない。

など1)〜3)が話題になりました.

1)について意見
①仕事の悩み相談の窓口や相談できる仲間が必要。職場同士のメンタルに関して本人にしか解らない部分がある為、聞くしかない。
②今の職はで続けられるのであれば続けた方がいい。気持ちの余裕が出来たら転職を検討した方がベスト。
③自分自身の弱みを話しお客様との共感を得る。お客様の利用目的をや悩んでいることを理解する。
④障害者雇用での体験談。トライアル雇用、派遣雇用での意見。ハローワーク等を利用し職業適性診断を受ける。


2)について意見
・辛かったことをや紙や日記に記入し,気持ちを表出する。
・声に出す。
・自助会に参加する。
・親は変わらないので、自分で考え方変えていく。
・相談する相手を選ぶ。

3)について意見
・色んなコミュニティに参加し自分に合うコミュニティを選ぶ。
・趣味や推し活で交流関係の場をつくる。

 など体験談や意見を学ぶことができました。

今回は特に職場についての悩みや相談が多かったように感じました。

私自身も今まで職場で人編関係に悩み、パワハラに遭い退職や失業手当を受けていました。

今は派遣で勤務しながら自分のキャリアを考えて新しい職場を考えながら過ごしています。

私事ですが、先日に精神保健福祉士国家試験を受験をしました。

来月が結果発表ですが、自己採点では合格点に全く届かす、やや落ち込んでいます。

ただもし不合格だったとしても来年再チャレンジをしようと思っています。

2月3月は行事やイベントでとても忙しい時期になりますが、心身ともに体調管理には気をつけてお過ごしください。

本日はありがとうございました。
2025年02月08日 22:50

札幌メンタル自助交流会vol.63を開催しました!

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本日の参加者は8名(司会含む)の参加。
本日12回目のファシリテーターを務めさせて頂きました。「ともこ」です。

 本日のメンタル自助会は
1)内服薬について
・メンタルの症状について薬を内服した方が緩和されるのか
・副作用について
・薬効について

2)睡眠障害について
・中途覚醒や熟睡感がない
・薬物療法以外の方法

3)職場でののストレス
・休職時について

4)試験後の新たな目標やモチベーションを維持する方法
・努力の方法
・目標が無くなった時の不安感

など1)〜4)が話題になりました.

1)について意見
・内服薬について主治医と意見が合わない場合は病院を変えてみる。
・作用副作用に関しては内服しないと判断ができない場合があるので1ヶ月は様子を見てみる。
・副作用は続く場合は主治医に相談する。

2)について意見
・合う薬物療法を探してみる。
・眠れない原因(不安感)を改善させる。
・生活習慣のルーチンを作る。
・睡眠環境を整える(湿度や寝具類など)
・足をマッサージする等を工夫する。

3)については意見
・医師の診断がついているのであれば書類は直接渡さず、郵送することも一つの方法もある。
・心身を休息させることを第一優先。

4)について意見
・図書館など環境を変えてみる。
・365日ずっと頑張ると疲れてしまうので時々休むことも必要

 など体験談や意見を学ぶことができました。体験したことを話を聞くことで、メンタルで悩んでいる当事者の回復につながっていることを感じることが出来ました。

 特に4)に関しては私自分の資格試験を控えており、中々モチベーションを上げることができない状態でしたが同じ悩みを持っている当事者に出会い安心感を得ることができました。

 もうすぐ2月になりますが、まだまだ寒い日が続きます。コロナウイルスやインフルエンザも流行中です。手洗いうがい等をしっかり行い体調管理に気をつけて行きましょう。
2025年01月26日 23:48

札幌メンタル自助交流会vol.62を開催しました!

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62回目となるメンタル交流会(自助会)を札幌エルプラザにて開催しました!

 

本日は司会を含む4名での開催となり、トークが活発で、90分+フリートークがあっという間でした。

 

1.親との関係性について

 

親に言われた事、された事って、こころに残りますよね。みんな、どうやって親と関わっているものなんだろうと僕も思いました。

 

2.時代背景について

 

世代によっては親の言う事が絶対だったご家庭も少なくないのでは。現代ではそのようなあり方は薄れてきているのではないか」という考察をしました。

 

3.家族内のコミュニケーションについて

 

親同士ほどんど口を聞かないご家庭もあれば、親同士でジョークを言い合うご家庭もあるらしく、これもまた十人十色?なようです。

 

4.転職について

 

今勤めている業種に全然関係のない資格(或いはスキル)が、仕事の中で急に活かされるという不思議な現象が存在します。

 

5.自己肯定感の培い方

 

12月の自助会で、僕はどうやら次の発言をしていた模様です。「人間は、過去-現在-未来という3つの時間軸で生きているため、今の自分を受け入れるためには、過去の自分を(良い意味で)振り返り、受け入れて行く必要がある。それがのちに、自己肯定感に繋がる」。これを踏まえて、参加者さんより「昨年末あたりから過去の振り返りを始めています」というお声をいただきました。過去の振り返りが1つのブームになればいいなと思いました。

 

6.睡眠の充実

 

趣味に没頭するとその分だけ睡眠時間が削れることもあったり、スマホから放たれる電磁波(可視光線という光です。)が睡眠の質を下げたり、そもそも近所がうるさかったりなどと、睡眠を妨げる要素って沢山ありますよね。なので、そのような要素(壁)を1つ1つ明確化して、クリアしていくことが睡眠の充実に繋がりそうです。

 

7.感情表現

 

人は誰しもいきなり「歌え」と言われても困るので、歌の練習が必要です。同じように、感情表現をするのにも練習が必要だと考えられます。例えば、朗読は、その中で情緒体験をし、そのときの感情を表現することができます。

 

8.継続的に生産的な活動をする

 

1年365日働くためには、食事や睡眠、運動や自律神経を整えること(瞑想等)といった健康や余暇の充実、結果に拘らない考え方へのシフト、モチベーションの管理、自分を表現する機会の確保などが重要であることを確認しました。

 

9.まとめ

 

今回は家族関係から睡眠、仕事関係まで、生活に係る事を幅広く、そして楽しく話し合うことができました。また進展等あれば、いつでもお聞かせください。真冬の候、本日はご参加くださりありがとうございました。

2025年01月18日 18:06

札幌メンタル自助交流会vol.61を開催しました!

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61回目となるメンタル交流会(自助会)を札幌エルプラザにて開催しました!

本日は主催者(代表)を含む6名での開催となり年内最初の開催となりました!

そして本日は最大延長に加えて時間がオーバーしてしまい大変申し訳ありませんでした。

参加人数が少なかったこともあり結果的に夢中になって深い話が出来たと思います!

<本日の主なキーワード>
・若い頃に人を見る目を養っておけば良かったという話
・若い頃の趣味や繋がりがきっかけで今もそれが続いているという経験談
・ジャーナル(日記)、一言日記等の効果効用について実体験に基づく経験談
・家庭内での悩みについて
・恋愛に関する話
・将来どうしたら人生が楽しくなるかという悩み
・新しい仕事を長く続けられるか不安という悩み
・昔から自己肯定感が低く、やっぱりメンタルを治したい
・自分が現実的に出来ること×自分がやってみたいことがあるかという話
・職場での嫌な人の対処について
・どうしたら仕事が出来るようになるのか

上記についてジックリと意見共有が出来たと思います!

<出てきたヒント>
・若い頃には若い頃に出来ることもあるが、40代50代になっても出来ることというのはたくさんある
・40代になって始めたパークゴルフを50代になった今でも楽しく続けているという経験談
・やっぱり実際にやってみないと楽しめるか否かはわからないという結論
・日記を書いて可視化することは一種のセルフカウンセリングにもなるという話
・発達障害を抱えているけれどメモを取る習慣で仕事が上手くいったという経験談
・ルーティン化することに成功すれば何も考えずにそれが出来てしまうという経験談
・こんなことをやってみたい!という物が一つでもあるか無いかだけでも違うという話
・恋愛が実るかどうかはわからないが、自分を磨く良いチャンスだと認識したらいいという話
・職場において仕事を辞めるタイミングについて実経験に基づく意見共有
・アナログからデジタルにおいて自分に合う仕事術は千差万別
・仕事が出来るようになるために3人(模範に出来る人、社内で助言をくれる人、社外で助言をくれる人)の話が出来る人を見つける話
・仕事が出来るようになるには経験量がモノをいう、経験値を可視化出来る意味でも日記も良い
・家庭内の悪しき状況を修復に向けてどうすればいいかという意見共有

などなど。。。大変深かったです!

そして私が今回の会で個人的に意識をしていたことは「他者との対話における物の見方と受け止め方」です!

そういう意味で今回たくさんのキーワードと深堀出来た話自体が私にとっても大変学びになり良い経験となりました!

もう何十回も司会をしていますが、良い意味で慣れ切らず1回1回を貪欲に学びたいと思わせて貰っています!

次回は17日(金)の開催となっています、どうぞよろしくお願いいたします!
2025年01月11日 22:30