北海道/札幌で定期開催しているサークル型メンタル自助グループです!

札幌で定期開催をしている「札幌メンタル自助交流会」です。ストレス、生きづらさ、悩み相談、うつ病、発達障害(グレーゾーン含む)、依存症、ひきこもり、PTSD、AC、摂食障害、不安障害などサークル形式で参加が出来る自助グループ(コミュニティ)です。

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札幌メンタル自助交流会vol.58を開催しました!

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本日の参加者は13名(司会含む)の参加。

本日11回目のファシリテーターを務めさせて頂きました。「ともこ」です。

本日のメンタル自助会は
1)職場や学校、コミュニティでのストレス
・上下関係などの人間関係
・職場や学校生活で復帰できる方法
・障害年金や休職中について
2)家族関係
・愛着障害
・虐待
・機能不全家族
等が話題になりました。

1)の具体的な内容として
職場の人間関係やストレスで鬱や不眠、意欲低下で悩んでいる
2)の具体的な内容として
・愛着障害
・虐待
後に「希死念慮」「トラウマ」「メンタル疾患」などの悩み等がありました。
 
克服方法として
・心理療法を学ぶ
・上下関係に関しては自分がされて嫌な思いをしたことを相手にはやらない
・周りの支援や援助を受ける
等の参加者の中で克服した体験談の話を聞くことが出来ました
 
私自身が感じたことが「休息すること」も大事ですし、その他に「援助」「学び」「感謝」をすることの大事さを学ぶことが出来ました。

「参加者の体験談」がメンタルで悩んでいる当事者の回復につながっていることを感じることが出来ました。

12月になり、雪が積もりコロナウイルスやインフルエンザが流行する時期となりました。手洗いうがい等をしっかり行い体調管理に気をつけて行きましょう。
2024年12月14日 22:13

札幌メンタル自助交流会vol.57を開催しました!

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本日57回目のメンタル交流会(自助会)として女性限定の会を開催しました!

参加者は司会を含む4名での開催となりました!

お疲れ様でした!ありがとうございます!
2024年12月07日 23:24

札幌メンタル自助交流会vol.56を開催しました!

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本日は56回目となるメンタル交流会(自助会)を札幌エルプラザで開催しました!

参加者は司会(代表)含む10名での開催となりました!寒くなってきている中お越しいただきありがとうございます!

本日の特徴として初めて来てくれた方、久しぶりに来てくれた方、よく来てくれる方と割合的に大変バランスが良かったと思います!

約半年ぶりに来てくれた方も2名居ましたが、たまにでも顔出し程度でも参加頂けると大変嬉しく本当に安心します!

そんな本日の交流会(自助会)ですが、私も含め参加された皆様にとっても大変共感できる「生きづらさあるある」がたくさん出てきました!

<本日のキーワード>
・集団の中で浮きやすいため対策として自分を押し殺している窮屈さ(生きづらさ)
・職場でのコミュニケーションが上手く取れない、自分のプライベートな時間がない(やすまらない)
・事情があってウツ&パニック障害にもなったが、現在はどん底からは抜け出して周囲に恵まれながら邁進している
・職業訓練を通して感じた自分が負けず嫌いだという気質
・人と馴染むことが難しくコミュニケーションに関して何をどうしたらいいかわからない
・来年の春からの就職を目指しているが自分に合う職種、働き方で悩んでいる(オープンorクローズ)
・不安の対象が大きく最近では不安を通り越して恐怖すらあるという症状
・毒親育ちのカサンドラだけれど最近では少しずつ自分の人生を生きることが出来るようになってきた(小旅行など)

<本日の意見共有>
・自分が堂々とすること、踏み越えられてはいけない一線を越えられた場合はキチンと怒ること(伝えること)
・やっぱりなめられてはいけないということ
・自信を持つにはどうすればいいか、コミュニケーションを上達するには?→自分を表す(発揮する)小さな習慣から!
・インプットしたコミュニケーション力を上手にアウトプット(発揮)するためには自分を曝け出していく勇気と覚悟も多少たりとも必要
・その練習も兼ねて、例えばコンビニの店員さんや飲食店の店員さんにも「ありがとうございます、ご馳走様でした」と言ってみる
・自分の理解者や味方になってくれる存在は本当に貴重だということ
・万人に好かれるのは絶対に無理だけれど、そういう存在が居てくれたらそれを大切にしよう
・同じ出来事で自分と相手との関係性、相性等によっても自分が受け取る気持ちや考えまでも変わってくるということ
・互いのためにも相手との良好な関係、適切な関係、バランスの良い距離感など日ごろから構築出来ていれば良いなということ
・一つの物事に対して段階的(小刻み)にタスクを区切って「これが出来る!これが出来ない!」というように可視化をすることで不安に対処をする方法
・日記を書くことは強い自分を作るのに良いことだということ(自分を深く可視化できるから)

などなど。。。。。

皆さんがそれぞれ生きてきた中で、そして現在進行形にあるそれぞれのライフスタイルの中での話が一杯出てきました!

特にコミュニケーションに関する意見共有が本日は目立ちましたが、やはり人が社会の中で生きている限り付いて回ってくるのが人間関係、コミュニケーションだと思います!

このテーマは生きてると定期的に悩むジャンルでもありますが、きちんとそれと向き合って悩むこと自体は決して悪いことではありませんし、それだけ一生懸命生きている(成長できる)ということだと私は思います!

そんな時は一人で抱え込まず、知人や友人など誰でも良いので相談(意見共有)をしてみることで既存の価値観への刺激と新しい発想が生まれることが多々ありますので成長と学習に繋がるチャンスだとも思います!

そんな活用方法が出来る場所として当メンタル交流会(自助会)も在りたいと思っていますし、そんな話を真面目だけれど楽しく話せる場として在りたいとも思っています!

そんなことを話せる場として今後も開催していきたいと思っていますので、本日参加された皆さん、これから久しぶりに参加をされる皆さん、HPを見て参加を検討されている方にとっても何時でも選択肢の一つとして当交流会(自助会)を覚えて頂ければ幸いです!

本日はどうもありがとうございました!

札幌メンタル自助交流会 主催代表
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おまけ

本日はエルプラザでメンタル交流会(自助会)を開催する前に私事の所用で大通駅方面に居る時間が多かったです。

用事を終えてから15時開始の自助会までに余裕が無かったので大通駅からタクシーでエルプラザまで向かうことにしました。

乗ったタクシーは女性運転手さんでしたが本当に良く話しかけてくれる方で話を聞いていて、そして話をさせてもらって大変楽しかったです。

最初はタクシー運転手さんの仕事に関する嘆きから始まり、これまで過去の経歴から何故タクシー運転手になったのか、プライベートでのストレス発散法まで話してくれました^^;

そして私のターンでは最近の人間関係に関する相談をさせて貰いました。

するとタクシー運転手さんの意見では「ここまでは許容する、ここからは許容しないという線引きを作っておくといい」という助言を頂きました!

他にも諸々楽しい運転手さんだったので、タクシーガチャ大当たりだったと思います^^;

そして60代になった今でも毎日12時間タクシーを走らせているという話、タクシー運転手になる前の話から現在までの話、バックミラーから見えた運転手さんの表情と顔つきからは生き様が垣間見えて、年齢的に人生の先輩にあたる方ですが大変感心をしました。

「この顔は色々な苦労を背負ってきた顔だ、自分と現実から逃げてこなかった顔だ、そして甘えなかった顔だ」と何となくわかりました(知らんけど)

そんな運転手さんから自分が勝手に勇気を頂き、この不完全な世界の中でも一生懸命生きていこうと改めて再認識と思わぬ所で勇気を貰えた1日となりました!

その直後の司会も何時もと同様に気合が入っていたのは言うまでもありません!
2024年11月23日 21:55

札幌メンタル自助交流会vol.55を開催しました!

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本日の参加者(司会者含む)15名。

3回目のファシリテーターを務めました、うちうみと申します。

【本日のお話】

1.自分を知られるのが怖くなり、人との関わりから逃れたくなる
→自己開示大事って言いますが、さすがに100%開示とかだと怖いです。

2.注意があちらこちらに向いて、取り組めない。
→僕は勉強の資料にまとめた文面が気になり過ぎて次に進みにくいです。

3.働く準備のためにいろいろな人の話を聞いてみたい。
→僕も色んな職種の方々のお話を聞いてみたいです。

4.ホットな冬の過ごし方を共有したい。
→僕はあったかい甘酒が好きです。

5.武道などを通じて色々な逆境を乗り越えてきた話。
→道場で空手すると無になれるらしく、そういう機会って大事です

6.体調を整えつつ、息子の復学を応援したい。
→応援のためのエネルギーを貯める期間かもしれないです。

7.再生可能エネルギーやSDGsのノウハウを活かしつつ、喫茶店を手掛けたい(コーヒーの勉強中)。
→環境配慮の視点も含めとても素敵なビジョンです!

8.夫婦間で喧嘩が絶えない話。
→過渡期なのかもしれず、難しい問題であります。

9.抗うつ薬の離脱症状がふわっと消え、眠剤の調整でどうにかなるようになった話。
→抗うつ薬をやめるまでも今までも、いろいろな苦労があったと思います。

10.母との連絡頻度を減らしたが、来月に接触する可能性がある話。
→これはバツの悪い話だなあと思いました。以前とは打って変わって穏便に関わってくれるといいのですが…。

11.自分に自信が持てず、仕事も断ったり振ったりできず、抱えてしまう。
→やはり上司の機能が大事になりそうです。部下らの仕事量を調整する的な。

12.昨今は部下との関わり方がシビアであり、難しい。
→ハラスメント防止の色が強くなった昨今なのでこれも難しいです

13.マイナスの感情が強く、プラスに傾くことがない。
→数学みたいに、マイナスにマイナスをかけたら…いや、掛け算でなく足し算になりそうです。

14.キャリーケースや靴の音など、聴覚が過敏になった話。
→処方の影響が考えられるとはいえ、これも難しい話ではありますが、耳当てや音の予測など、対処法はありそうです(僕もイヤーマフ持ってます)。

一人ひとり、十人十色のストーリーがあると思うのですが、自助交流会の最大の魅力は、そこに共感や学び、分かち合いがあって、生きる力に繋がる部分だと思います。

僕もこの回を通してたくさんの学びを得ることができて、みなさんのお話を聞いていく中で、生きる力が育まれたような気がします。また、楽しく交流を図れました。

僕は仕事や勉強、自分磨きを頑張って、また来月の華金に戻って来ます。お会いできると幸いです。初参加の方も、大歓迎です。

本日はご参加ありがとうございました。

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主催代表より

本日はうちうみさんが3回目となるファシリテートを務めてくれました!

1回目と2回目の際は私も参加者として居たのですが、本日は会の終了間際に私(代表)が会場に行き、終了後に本人から本日の感想も含めメンタル交流会としての「自助会の何たるか、ファシリテートの何たるか」を中心に意見共有をさせて頂きました!

先のレポに書かれてあるように、当交流会(自助会)を通して自分自身と向き合ってライフスタイルの中で「やるべきこと」を頑張り、前進していくためにもファシリテートをしてくれていることが本人のお話から確認が出来ました!

ファシリテーターとして、参加されている皆さん一人一人の気持ちをシッカリと考慮しつつ、自分のライフスタイル(やるべきこと)に対してもシッカリと向き合っておられるので、当交流会(自助会)を通して糧になることが多いのだろうなと思います!

そんな彼の姿からは私にとっても再確認と学びの機会になりますし、参加される皆さんにとっても盗めるところは盗んで吸収してほしい(学び取ってモノにしてほしい)と願っています!

私(代表)も「やることはやっていこう!出来ることはちゃんとやろう!その先にある成長を少しでも目指していこう!」そう思わせてくれた1日でした!

そして思うだけではなく、その10%だけでも良いから実践が出来れば大成功だとも思っています!

皆さんも一緒に頑張りましょう^^

参加された皆さん、ファシリテートを務めてくれたうちうみさん、お疲れ様でした!良い週末を!
2024年11月16日 01:44

札幌メンタル自助交流会vol.54を開催しました!

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本日の参加者(司会者含む)11名の参加。

本日10回目のファシリテーターを務めさせて頂きました「ともこ」です。

本日の自助会の内容は、

・メンタルを崩した時の対応
・ワーキングメモリー
・職場での人間関係
・薬物療法について
・脳の疲労を取る方法 

などが話題になりました。

ワーキングメモリーについては「確認する」「メモをする」「パソコンで字を起こす」などの対応策がありました。

また、脳の疲れについては「ヨガ」「座禅」「写経」など取り入れる工夫や体験談などの学びを聞くことが来ました。

職場の人間関係については「第三者に相談する」等のアドバイスもあり、中には「得意不得意もある」「できなくても礼儀や挨拶を大事にする」などの基本的なコミュニケーションの大事さを学ぶことが出来ました。

今回は自助会の時間が空いたので最後に参加者の方に学んだことを一人一言を感想を述べてもらい本日のメンタル自助会は終了となりました。

私自身ではありますが、今回司会を務めさせて頂き、丁度10回目となりました。

最初は司会が上手くいかずに悩みましたが代表や参加者の支えで続けることが出来たことに、とても感謝いたします。

まだまだ力不足な部分もありますが、同じメンタル自助会の参加者として皆さまと一緒に成長して参りたいと思います。

これからよろしくお願いいたします。

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主催代表より

本日はともこさんが10回目となる節目のファシリテートとなるため私(代表)も大変喜ばしく、その勢いで参加させて貰いました!

先月に当会は通算開催50回目のメンタル交流会(自助会)を無事に迎えることが出来たのですが、その時よりも10回目となるファシリテーターを達成してくれた今回の方が純粋に嬉しかったです!

当然、1回目の際から関わらせて貰っており、お話を聞かせてもらった中で10回目となる本日まで見させてもらっていますが、ともこさんの目的意識に対してブレない姿勢には大変感心をしております!

物事は結果も大事かもしれませんが、口(言葉)だけではない「姿勢と行動」そのもの自体が一番信用が出来、物事の結果と同じくらいに大事なことだなとブレない姿勢から再確認する機会にもなりました!

そこから私が思ったことは、会をシッカリと運営していくことはもちろん、私自身も成長したいですし、シッカリと生きてシッカリと生活をしていきたいと思わせてくれました!

そして本日のメンタル交流会(自助会)ですが、私も何時もより少し多めに喋らせて頂いたかもしれません!

私含め参加者同士で思ったこと考えていることを共有しあい、新たな気づき、考える材料、具体的な情報もあり、参加された方には既存の価値観への刺激も強かったと思います!

その刺激を前向きな生きる力として、私を含め皆さんが各々のライフスタイルの中で「やるべきことをやっていく」前に進められる一歩となっていけば自助会としては大成功だと私は思っています!

本日参加された皆さん、10回目のファシリテートを終えたともこさん、お疲れ様でした!引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
2024年11月09日 23:03

札幌メンタル自助交流会vol.52を開催しました!

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本日の参加者(司会者含む)9名の参加

本日9回目のファシリテーターを務めさせて頂きました「ともこ」です。

8名のうち6名が初参加の方がいました。

本日の自助会の内容は人間関係の悩みが多かったように感じました。

・学校での人間関係
・親との人間関係
・職場での人間関係
・コミュニティーでの人間関係

年齢層や時代の価値観の違い、ストレスや希死念慮についての悩みが体験がある中「生きる」ことの大事さを参加者同士で共有することが出来ました。

又メンタル疾患を抱えながらも作業所やディケア、職場との付き合いを上手にとる方法も学ぶことが出来ました。

医師との信頼関係や作業所やディケア等のご自身のあった治療方法の体験談も学ぶことが出来ました。

その中でWPAP療法の話を聞くことも出来ました。

私も研修会でWPAP療法について学ぶ機会がありましたが、臨床で取り入れている医療機関が少ないのが現実です。

今回はWPAP療法を受けたことがある方のお話を伺うことができ、新たに学ぶことが出来ました。

今回は初参加者が沢山来ていただきとても感謝しています。そして予定時間より終わる時間が遅くなり大変申し訳ありません。お時間があれば又メンタル自助会でお話できればと思います。

最近は日照時間が短くなり朝晩非常に寒くなっています。

体調管理には気をつけて、またいつでもメンタル自助会に参加してください。お待ちしています。
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主催代表より

本日はともこさんが9回目となるファシリテーターを務めていただきました!

私は会場には居なかったので、ともこさんの報告の中からの想像でしかわかりませんが大変盛り上がっていたようですね!

特に新規の参加者様が大変多かったことから交流会の中に新しい空気も入り込んできたのではと思います!どんどん多様な空気を入れていきたいですね!

そして新規の参加者が大変多い中で、これだけ盛り上がるということにファシリテーターとしてのセンスとカラーを私は感じました^^

当会のファシリテーターには会としてのルールを順守した上で、各個が元来持っているセンスとカラーを発揮して伸ばしてもらうことを最重視しています!

なので当交流会に初めて参加をされる方にとっても、最初にどのファシリテーターの会に参加をしても「楽しかった!癒された!話が出来てよかった!」と思って貰える自信があります!

願わくばファシリテーターそれぞれの会に、先ずは1回ずつ参加をしてみてほしいと思っています!

ファシリテーター全員がオリジナルのセンスとカラーなため順位はありませんが、自助会レベルとしてはかなり高い意識の中でやってもらっていることは間違いありません!
2024年10月27日 01:39

札幌メンタル自助交流会vol.51を開催しました!

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≪開催情報≫
・場所:札幌エルプラザ
・時間:18時30分から20時00分+20時30分までフリートーク
・参加:11名(司会を含む)

司会を務めさせていただきました、うちうみと申します。
今回はどのような回だったかというと、「メンタルの悩みとしては括りきれない、人生にまつわる深い話ができた回」だったと思います。

---以下にその内容を記載します。---

(1)小学校・中学校時代の人間関係について

これは、小学校・中学校時代の人間関係について、正解があるか否かを問うものです。
これに関して、子どもと親で分けて考えてみることにしました。
子どもは「必要なときに誰かに助けを求めることができること」、親は「子どもの自己肯定感が育まれるようなサポートをすること」がそれぞれ求められると思います。
子どもと親では、生きている時代も違えば、フィールドも異なります。逆に、子どもから教わる場面もあってもいいのではないでしょうか。「僕が子どもの頃は~という考えだったんだけれど、今はどうなの?」といった具合です。

(2)学生時代に友達はいた方がいいか否かについて

友達の必要性については、時代背景や子どもの価値観も影響しそうです。親に考えがある場合は、子どもとの対話が必要になると思います。
でも、そこで答えを見いだすというよりは、子どもの今の姿そのものが、その子どもにとっての一番の正解なんだと思います。

(3)過干渉な親に起因する愛着の問題について

親以外の人びとと関わる機会が大事になりそうです。一方、親と距離を置こうと思っても、物理的にはうまく行っても、心理的には相当難しいですよね(血縁ですものね)。
でも、毎日親に無理をして笑顔を見せるくらいなら、5年や10年に一回でもいいので、親に自然な、満面の笑みを見せた方が、親は喜ぶと思います。

(4)間違いに対する恐れについて

何かを間違ったら凹みますし、それを見ている人たちに笑われたら、傷つきますよね。これも深いです。
でも、今度はわざと間違って、見ている人たちをわざと笑わせちゃってください。ルールやノウハウ、知識は必要な分だけ、後から身につけても遅くはないです。

(5)新しい何かを始めることについて

生きる力や張り合いのある生活に繋がる、重要なヒントとなりそうです。
そこで、参加者の方々に「最近始めた事」を聞いてみたところ、喫茶店通いや勉強、居場所づくりに係るものなどが挙がっていました

(6)言いたい事はどこで言っているかについて

某つぶやくSNSで吐き出すのがいいらしい!

(7)抗うつ薬の離脱症状について

認知行動療法やマインドフルネスといった心理療法、ご自身での知識の習得、体調管理等が功を奏して、いざ処方がなくなったとき、離脱症状により、めまいやしびれなどに見舞われるということがあるようです。これはつらいです。
状態によっては医師へ相談することとなりそうですが、ここでは、離脱症状の存在について共有しておきたく存じます。
これから快方へ向かっていく方々は特に、このような離脱症状に見舞われることがあるかもしれないので、注意が必要です。

(8)悪夢について

処方によっては悪夢が生じやすいとのことでした。今までにこのような悪夢に苛まれたご経験のある参加者も少なくないようです。これもつらいです。
また、悪夢に同じ(自分にとってイヤな)人物が出てきている場合、トラウマの可能性もあります。そんなときは、サイコドラマです!心理劇というらしいです。ぜひお試しください

(9)診察を受ける勇気が湧かないことについて

診察や診断は、仕事や生活、人生に困ってからでもいいような気がしています。

(10)障がいを持っている人がケースワーカーを名乗っていいのかについて

名乗りましょう。ただしコツがあります。以下について考えてみます。

①障がいを持っている人がケースワーカーであった。
②ケースワーカーが実は障がいを持っていた。

多分、心に引っかかっているのは①のニュアンスだと思います。先頭に障がいというワードが来ているからです(初頭効果の概念です)。
でも、②にしてみてください。意味はほぼ同じなのに、なぜか②の方が響きがよくなっているんですね。これは、②では初頭にケースワーカーが来ていることと、②には「実は」があるからなんです。
「この人、凄く頑張っている、尊敬できて、凄くいい人だ」という凄くイメージの良い人が、かなり後から(1年後など)、「実は障がいと向き合っている人なんだ」ということが分かった場合、人って、その人に対して、凄く共感できるものだと思うんですよ。
だから、②のようになるためには、障がいの事は、必要な人以外には基本的に打ち明けなくてもいいと思います。
そして、自分が悩んで苦しんだ経験は、確実にケースワーカーとしての資質を育んでいます。福祉関連の職歴や資格等を持つ参加者の方々も少なくないので、ぜひ業種間の情報交換という意味においても、当会を活用していただきたく存じます(社会資源の概念です!)。

(11)当会に参加したきっかけについて

「自己客観視できる機会だと思ったから」「他の参加者さんが親身になって話を聞いてくれるから」などの声がありました。

(12)ペットロスについて

これも深いですね。ペットに関する話題は、フリートークの時間で盛り上がっていました。
他の飼い主さんが飼いきれなくなった色々な生きものを引きとって飼っていたらしく、その優しさや行動力的なものは、当会のなかでも十分に発揮されていると思います!
今後ともペットとの思い出話など、沢山聞かせてくださいね^^

(13)人と話す仕事をしているものの、自分の事を話す機会がないことについて

話を聞くのが日常となってしまうと、なかなか自分の事を話す機会がなかったり、そもそも相手がいなかったりってこと、ありますよね。
これは、ヒト自体が友達ができにくい生きものであることと関係があるような気がしています。以下、持論です。
確かに、自分の事を分かってくれる人がいれば満たされるだろうし、心は豊かになるのかもしれません。
でも、例えどんなに信頼の置ける人であっても、自分の事で知ってほしくない部分って必ずあるものだと思いますし(人に言えない過去とか)、プライドとして、「そう簡単に自分の全てを知られてたまるか」という想いも何処かにあるものだと思います。
ということは、「誰を心の友とするかはその人が自由に決めればいい」ということであって、話を戻すと、「自分の事を話す相手も(機会も)その人が自由に選んでいい」ということなのだと思います

そんな機会が、当会であれば誠に光栄に想います。


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主催代表より


本日のメンタル交流会(自助会)は、うちうみさんが2回目となるファシリテート(司会)ということで私(代表)は補助ではなく完全たる参加者の一人として参加をしてきました!

…と言いつつも、まずは主催者目線から書きたくなりますが、参加をされた皆さんの協力意識があって自助会レベルとしては相当に意識の高い中で真面目さと楽しさを使い分けた自助交流会でした。これは是非その道の有識者にも公平な観点を条件にお見せしたいと思ったほどです。

そして参加者視点で個人的に今日気づいたことは「良い意味」で平等かつ対等な集まりだったことです!これはあるようで中々無かったりもしますね。

会に居ると「こういう風に自分の考えを発言して良いのだろうか?決めつけた様な回答をしていいのだろうか?」という風に、言うべきか言わないべきか、どのように言うべきかの適切な状況判断に迫られることが頻繁にあります。

ファシリテートのベテランだったり、常連参加者になっていくと発信力が増して(慣れて)会の中でのパワーバランスが傾くことは自助会に限らず人が集まる場の中では自然な「あるある」にもなりますが、今回の当自助会に全くそれらしきパワーバランスが「良い意味」で無かったことに私は気が付きました!

それがあれば良いとか、あると悪いとか、そういう問題ではないのですが、要は会の中での発信力を持つ側(特にファシリテーター)がどのようにそれを使うのか(配慮、考慮、見極め)によって当交流会の中身も決まっていくということを今回は参加者という立場から見ることによって感じるものがありました!

そういう観点で今回のファシリテートを務めてくれたウチウミさんはじめ、ともこさん、もちづきさんは自然とパワーバランスまでも考慮をして会を作ってくれていますので、
特に初めて参加をするという方にとっても自助効果を含む満足度(と言っていいのでしょうか)は高くなりやすいと改めて私は確信をしています!

普段は司会をしているから尚更に参加者という立場で見てみることで「学びやすいもの+気づきやすいもの」があるのだなとわかったことも収穫になった今回の交流会でした!

そして上記にある、うちうみさん本人のレポを読んでいただければわかりますが、ファシリテーターを通した本人からの気概と
趣深さが良く伝わっていただけるかと思います!

本人からも「今回の回を振り返り、司会としての腕を磨いた上で11月の華金に戻ってきます!」という心強い言葉も報告を通して頂いています!

初めての方、久しぶりの方、昨日参加された方も各々のタイミングで何時でもご参加ください!

参加された皆さん、司会を務めたうちうみさん、お疲れ様でした!ありがとうございます!
2024年10月19日 10:23

【二次会&三次会】札幌メンタル自助交流会vol.50.5を開催しました!

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50回目…という理由を付けて今回は二次会の開催を事前に告知していたこともあり予想以上に二次会に参加をされた方が多かったです!

当初の予定では会場すぐ近くにあるモスバーガーでの二次会を予定していましたが、二次会参加希望者14名全員がモスバーガーに入店することが大変厳しかったため、急遽ですがヨドバシカメラ内にあるキャパの大きいマクドナルドにて二次会を開催することとなりました!

人数も人数でしたので2グループに分かれて1時間ちょっとの二次会を行い、メンタル交流会の延長線上として各々が楽しくお話を出来たと思います^^

二次会終了後は更に希望者で三次会を近くにある居酒屋にて私を含む6名で90分飲み放題コースを楽しみ、メンタル界隈に関する深い話が出来たと思います!

会としてはどれくらいの頻度で二次会を設ける機会を作っていくか?ということも今後見極めていきたいところです!

あまり頻繁に二次会等をするのは元来の自助会としての意味が薄れてしまうこと、かと言って全くそれをやらないのも少し寂しくもあり、これからは何時どのようなタイミングで二次会等を取り入れていくのかは慎重に検討をしていきたいところだと考えています!

とは言え、何かしらの悩みや不安を抱えている方同士で一緒にその場を楽しむことは主催者としては大いに賛成派ですので、今後も前向きな二次会等は機会を作って定期的に設けていきたいですね^^

とても楽しかったです、ありがとうございました!お疲れ様でした!
2024年10月13日 02:00

札幌メンタル自助交流会vol.50を開催しました!

札幌メンタル自助交流会バナー
本日10月12日(土)は札幌エルプラザにて18時よりメンタル交流会(自助会)を開催しました!

主催者(代表)を含む14名での開催となり大いに盛り上がりました!

今回で50回目という節目の開催日ということもあり、今まで積み重ねてきたことを思うと大変感慨深いものがありました!

とは言え50回目よりは100回目!という感じで頭の中では次の100回目に向けて切り替わってきており、
それに達する残り50回の間に自分は公私共に何が出来るかな?という方向性を見つめつつ自己成長と会の成長も目指しながら今後も毎月の開催を地道に積み重ねていきたいだけだとも思っています。

そんな主催者目線からの個人的な結論も出た本日の交流会でしたが、先にも書いた通り大変盛り上がり、常連参加者だけではなく自助会自体に初めて参加をされるという新規の方も多かったのが印象的でした!

多彩なジャンルのバックボーン(職種)を持たれている参加者も多く交流会(自助会)の中での意見共有から情報共有も幅広い角度からの発言が目立っていたと思います!

今回出てきたキーワードを上げると「新しい交流団体を立ち上げるという参加者の話、ギャンブル依存に悩んでいる話、今通院している病院があるが他県に引っ越した際の新たな病院探しに関する話、過集中や自分はもっと出来る!という考えからの限界の見極めと上手に仕事をするための話、仕事を長く続けるコツを知りたい話、希死念慮が続いている話、人の話を聞く仕事をしているが振り返ってみると自分の話は誰が聞くのか?という孤独を抱えた話、うつ病もあり物凄く疲れやすく体調管理も難しい話、普段は普通の人の振りをしているのに疲れる話、居場所を探している話、身近に理解者が中々居ないので会の中で共有をしたいという話」などなど…

参加された皆さんそれぞれに「あるある」があり、それを確認しあうことでの自助効果もあったと思います!

会の中でも少し言いましたが、何かしらの不安等を抱えている参加者同士で互いの存在を確認しあうこと自体にも意味があり「自分だけじゃなかった、一人じゃなかった」と思える機会が定期的にあることにも私は一定の重要性を感じています!

そして今を生きていることに大変な不安を抱え、悩みや傷や葛藤を背負って日々を過ごされている方がメンタル界隈のみならず界外(一般層)にも五万と居ます!

当会はメンタルの交流会として大変真面目に自助活動をしてきた会(内容)だという自負はありますので、あらゆる不安を抱え悩まれている方には是非参加をして欲しいと願いつつ今後も地道な定期開催を重ねていきたいと思います!

そして今回は交流会終了後に二次会を開催してきました!

(続く)
2024年10月13日 01:39

【共催】札幌メンタル自助交流会vol.49を開催しました!

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本日は49回目の開催として自殺未遂当事者の会-芯-さんとのコラボ共催でメンタルヘルス講演会&交流会を札幌エルプラザで開催しました!

参加人数は26名と想定人数よりも多くの方にご参加頂きメンタルイベントとしても大成功だったと思います!

私も少しだけですが「メンタルヘルス業界(メンタル界隈)の実情と社会的課題点」を踏まえて自助会としての役割や経験を通した実情等を講演しました!

何時かこのような講演(特に社会コミュニケーション系の勉強会など)はしたいと思っていましたが、本日はこのような形で経験を積めたのは有難い限りで私にとっても良い勉強になりました!

そこからは最後に希望者同士で交流会を行い、各々の体験談を踏まえ意見共有等が出来ました!

プライベートでの人付き合い、対人コミュニケーション、社会性等もそうですが、最終的には座学(知識、言葉、文字)だけでなく、より深いところで相互が理解し合えている関係性があるかどうかというところでしょうか?

やっぱり理屈だけではないというか、某漫画にもあったセリフですが「人を信じるってことは理屈じゃない」という言葉を私は思い出しました!

そこら辺はやはり人の心はマニュアルではないのだなとも考えさせられました!

言葉や文字も使いようによってですが、最終的に人を判断するのは「姿勢と行動」だと私(代表)は何時も思っています。

今日学んだこと、思ったこと、感じたことも糧にして、今後も前に進んでいくための姿勢と行動を継続し、高めていきたいと思わせてくれた1日でした!
2024年10月06日 21:45